リスニング

リスニングが難しい!っていう声をよく聞きます。いや、本当、難しいですよね💦

話すよりも難しいと思います。

話すのは「自分の知っている単語、自分の知っている文法」の範疇ですが、リスニングは「相手の知っている単語、文法」なわけで、そこに自分の知識がかぶっていないと聞き取れないのです。

じゃあ、どうやって日本にいながらリスニングのばすの~?と思いますよね。

色々な方法が存在していると思います。

(赤ん坊が言語獲得をする方法もあると思いますが、母国語を習得した大人となると条件が大きく異なるので、それを前提に話をします。)

①とにかく聞き流す

つまり、意味も分からずとにかく聞き流す、というものです。映像もなく、ラジオとかそういうものだと思ってください。これの利点は「ドイツ語ってこういう音なのね」と知れること。それ以上はあまり意味がない気がします。音になれるという意味ではいいですが。

②映画を見る

字幕なしで映画やドラマの映像を見ながら聞くという方法です。これは動作や感情と言語が結びついているので結構いい方法だと思います。視覚、聴覚の二つで覚えるのです。

③映画を字幕を付けてみる

やっぱり、これって王道ですがやる価値があると思います。②の方法だったら、字幕がないので、「自分の知ってる単語や文法の範囲でのリスニング」になるので、それ以上の発展はあまりない感じです。そういう意味で、「文字、映像、音」を一致させるのって意味があると思います。(一度だけでは効果がありません。覚えるくらいまで何度も「文字、映像、音」を一致させる必要があります)

言語学には音声学と音韻論という概念があります。音声学は「どうやって発音をするのか」、音韻論は「どう音を認識するのか(脳に関係する感じです)」です。リスニングは音韻論に大きくかかわってきます。

例えば

Wir haben eine Tasche.

を「ヴィア ハーベン アイネ タッシェ」とインプットしたとします。そうすると実際に話される

「wa ham ne Tasch(e)」は認識不可能です。つまり、知っている単語が並んでいてもリスニングは不可能だということです。習ったものと実際に話されたものの差が大きければ大きいほど認識が不可能になります。

じゃあ、それをどう解消していくか。

というわけで最近授業で新たな取り組みをしています。

授業中にリスニングをする。そして一文、一文、必要な表現を中心に丁寧に台本を黒板に書きながら音と文字を一致させていくという方法です。

この方法はあまり言語教育学者の間では好まれないのですが、でもそういう認識の差を埋めるという方法ではやる価値があると思います。

これの利点は文字と音の一致と共に、発音にも大きくかかわってきます。

みなさんがご自宅で勉強する際は好きなDVDを選んで、まずストーリーを把握して、それを字幕付きで覚えるくらいまで見ることです。これを3DVDくらいまでやったらすこし聞きやすくなっていると気づくはずです。

私もこの方法でリスニングを勉強してきて効果があったのでお勧めです!みなさまも是非!

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