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リスニングの向上には

言語の学習の中で一番難しいもの、それはリスニングじゃないでしょうか?

会話や書くことは自分の知っている文法や語彙の中で作るものですし、テキストを読むのは文脈を見て判断できます。


それに対してリスニングは【相手の語彙・文法の範囲】まで理解していないと聞き取れません。


しかも一瞬で過ぎ去るので、瞬時に判断しないといけません。


私もドイツ語学習で苦労したものの一つです。(一番は単語を覚えることです!!)


ではどうやったらリスニングを伸ばすことができるのでしょうか?


これはレベルによって違うと思います。


まずは初心者。

教科書付属のCDを聞いてください。何回か聞いたのちにTranskriptを見て、ぶつぶつ言いながら真似をします。

この作業、実はめちゃくちゃ大事なんです。

なぜかというと、ドイツ語の基礎的な音の響き+音のつながりも体得できるからなんです。

例えば Wir haben einen Hund. (犬を一匹飼っている)という文章。この文章を見ただけでCDを聞かない人なら

【ヴィア ハーベン アイネン フンド】と言ってしまうでしょう。

でもネイティブはそんな風には言いません。

【wə ham nən hʊnt 】のような感じになります。しかも一つ一つの単語がつながります。


これは法則云々ではなく、体得していくものです。

言語学習では真似をして話す、という作業はものすごく重要になります。

そして、それから単語を覚えていきます。


中級者

付属の教科書のCDにも慣れてきたことだと思います。

もうぶつぶつつぶやかなくてもOKです。ここからは単語量の勝負になっていきます。

とにかく単語を覚えましょう。

まだCDで勉強して【きれいな】ドイツ語に慣らして、単語量を増やしましょう。


中級から上級者

さあ、もうCDから脱却です。

CDは聞けるのに、日常会話は理解できない!!よくあることです。でも安心してください!解決方法はあります。

単語量は中級で増やしてきているはずです。

まだ耳がCDのきれいなドイツ語にしか馴染みがないので聞けないんです。

ここからは【映画・ドラマ】の出番です。

普通に話している会話を聞いてみてください。そして何度も聞く。わからなかったら担当の先生や、ネイティブの友人に聞いて、耳を【普通のドイツ語】に慣らしていきます。


ドイツ語リスニングで重要なのは【真似をして話す+単語量】です。これはリスニングだけではなくて、会話にもつながっていきます。


そして日々続けること。

これも大切です。

一日5分でもいいから習慣にしてくださいね(^^♪


なぜか神戸の写真とともに



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