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パームオイルの話

ヨーロッパでは今、各国が環境問題に熱心に取り組んでいます。

例えばマイクロプラスチックの問題。

いわゆる海洋汚染問題です。

大きなポリ袋、ペットボトルから5nm以下の小さなプラスチックまで。高級な塩にもマイクロプラスチックが多く含まれているらしいです。

このプラスチック自体問題なのですが、もっと大きな問題は、プラスチックはマグネットのような役割をして有害物質を吸収していくこと。

貝や魚が食べて、最終的には人間に取り込まれるのです。むむむ。

現在様々な研究で人間にどのような悪影響をもたらすか検証されています。

※ヨーロッパにおけるストローの廃止もこのマイクリプラスチック問題につながってきますね。

でも今日はパームオイルの廃止の話。

ヨーロッパ議会では2021年(2030年とかとも議論されていますが)までに一部の分野でパームオイル廃止が決定されそうです。

パームオイルは主にインドネシア、マレーシアで盛んに栽培されているのですが、その栽培の仕方が問題なのです。

森林を伐採し、動物の住む場所をなくし、そして栽培されるパーム。

生きるために栽培する、というのも理解できますが、最終的には自分の首を絞めそうな気がします。

これはレオナルドディカプリオのパームオイル問題のドキュメンタリー。本当、いい番組です。一見の価値ありですよ。

ドイツのナチュラルコスメは基本的にパームオイルを一切使用しません。安くていい物ができても、環境問題の方が優先なのです!結構徹底してます。

また包装もプラスティックは使わず、そういえば紙包装が基本です。

やっぱり地球は一つだし、取り換え不可能です。

自分たちのエゴだけで資源を破壊させて枯渇させるのは問題ですよね。

環境問題対策先進国のドイツ。

見習うことが多そうですね。

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